February 09, 2010

ファンタジック

(お菓子の)プリン、(車の)ウィンカー、ファンタジックという語が和製英語であることはよく知られています。プリンは本来プディングで、これは日本でも使うことがあります。日本でプリンと言うときにはカスタードのプリンなどを指しますが、本来プディングはより広範な料理のようです。茶わん蒸しもプディングでしょう。ウィンカーはブリンカー等と言うようです。このようにプリン、ウィンカーは、そのものを指す語がちゃんとあるのですが、ファンタジックというのはどうもそうではないように感じます。ファンタジーfantasyの形容詞は本来はファンタスティックfantasticであって、ファンタジックという英語は存在しないのですが、日本で言うファンタジックは独り歩きをして、fantasticとは意味が微妙に異なるように思うのですが、どうでしょうか。

そう言えば、中国から入ってきた漢字にしても日本には国字と言われる和製「漢字」があります。「峠」などが有名ですが、「畑」「働」もそうなのですね。日本では「畑」を苗字の一字にしている人もいるわけで、中国ではどうあらわすのか、素朴な疑問を感じたのですが、なんと「畑」も「働」も中国で逆輸入して、使っているそうです。「労働者」等中国では大切な単語ですからね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 06, 2010

越冬のこぎり

昨年の6月末に我が家に飛来したノコギリクワガタ。そのうちの2頭が年を越しましたが、大きい方の一頭は1月上旬に力尽き☆になりました。もう一頭はまだまだ元気。ときどき蜜をやると飲みに出てきます。自然の状態ではノコギリクワガタは越冬せずにその夏のうちに死ぬことになっていますが、適度な温度に保つと越冬できるようで、ネットで検索するとそのような記録が出てきます。カブトムシは全く越冬できないはずですから、カブトムシが年を越したほどのインパクトはないのでしょう。

自然状態でも普通に越冬するコクワガタなどは秋になると食事をしなくなり、木クズなどの中にもぐって行きますが、ノコギリクワガタはそのような行動を取らず、基本的に夏のまま。越冬とは言っても本当に越冬状態になるわけではないようです。したがって、自然状態では越冬できないのでしょう。

さて、いつまで頑張れるか・・・。

Nokogiri


(以下2月9日追記)こんなことを書いたのがいけなかったのでしょうか、2月8日に☆に・・・

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 05, 2010

ベテルギウス

毎夜、家路を急ぐ頭上にはオリオン座が光っています。そのオリオンの四角形の左上にある赤い星がベテルギウスですが、この星が最近の観察では変形してゆがんでいることがわかったそうです。そもそもこの星は、中心を太陽の中心に重ねたときに木星の軌道まで届くほどの大きさの巨大な星で、このような星は短命で、このベテルギウスも寿命の末期にあって、いつ超新星爆発を起こしても不思議ではないそうです。ただしそれは明日かもしれないし百年後かもしれないようです。時間のスケールが人間の一生とは違うためです。しかし、普通オリオンを見るのは冬ですから、この冬が見納めになることだってあるかもしれません。そんな気持ちで見上げるオリオン。いつもとは何となく違って見えるように思えます。

%私は「ペテルギウス」と覚えていたのですが、「ベテルギウス」なのですね。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

February 04, 2010

もずく

沖繩に行くとしばしばモズク料理に出会います。もずくと言うと本土ではもずく酢しかないと言っても過言ではなく、あの酸っぱいもの、というイメージでした。正直言って美味しいとは思ったことはありませんでした。ところが、沖縄に行って出会うもずくはとても美味しい。しかももずく酢だけではなく、実に豊かな食材として様々な料理に出てきます。勿論もずく酢もありますが、多くがサッパリしたシークヮーサーと軽く合わせられていて、あの本土のもずく酢のようなドギツイ感じがありません。朝食などに出るもずくのお吸い物などはアーサー汁と並んで絶品です。勿論全く酸味はありません。

ところで、職場にいると夕方ちょっと小腹が空くことがあります。お菓子などに頼ると健康に良くないので、スープを買ってきてお湯をかけて飲むこともあるのですが、先日地元の生協で見つけたのが沖繩産もずくスープ。絶品とは言いませんが、もずくも多く十分楽しめます。本土でももっと様々なもずくに出会えたらと思うのです。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

February 03, 2010

犬の恐怖

イヌが好きか、ネコが好きかというのは非常に古典的な質問ですが、はっきり言ってイヌは嫌いですし、ネコは大好きです。何故イヌが嫌いかというと、いつも口を開け、舌を見せながらハーハー言い、動作がドタドタとガサツで無神経なところ。用もないのに時間をわきまえず大きな声で吠えるのもいやです。しかし何と言っても群を成した野良犬は恐怖以外の何ものでもありません。

かつて幼稚園にも行っていないような乳児の頃、日中はよく隣に住んでいた伯母・伯父の家に遊びに行っていました。そこには2頭の飼い犬が家の中にいて、先入観のない私はまるで兄妹のようにいっしょにすごしていたようです。しかし、そのうちの体の大きなパピーという犬は彼にとっては親愛の情だったのでしょうが、人の上に平気で乗ってきては大きな顔を近づけ、その長い舌で顔をなめようとするわけです。それが非常に嫌だったのです。もう一頭のマギーと言うバアサン犬は機嫌の良いときには問題ないのですが、不機嫌になると私に向ってウ−−と低く威嚇のうなり声をあげました。

さらに私の幼少の頃には、戦後10年以上が経過しているとはいえ、東京の都心と言ってもまだなんとなくキナ臭いにおいが残っていて、群を成した野犬も見かける時代でした。セミ採りに出かけたときに、そんな群れに遭遇すると、私は恐怖で動けなくなり、立ち尽くすばかりです。家の近くで出会ったときには大声で母を呼び助けを求めたのですが、誰もいないところでは、群れが過ぎ去るのをじっと待ったものです。近所のガキどもの中でもこのような野良犬の群れのことは恐怖の対象になっていて、「あれは狂犬病の犬だ」とか「咬まれたら死ぬ」などと知ったかぶりをして、さらに皆の恐怖心を煽った子がいたものです。

こんな少年期を過した私は犬を好きになるきっかけなどあろうはずもなく、犬特有の匂いとともに、嫌悪の対象となりました。大人になれば、少なくとも飼い犬に対する恐怖心だけは解消されていきましたが。

数年前に台湾に行った時、台北近くの陽明山(ヤンミンシャン)に一人で出かけたことがあります。そこで出会ったのが忘れていた、あの野良犬軍団。想像するに、不要になった犬を陽明山の公園に捨てる人がいて、この犬が野良犬になっているのだと思いますが、海外と言うこともあって、幼児期の恐怖を思い出した一時でした。帰国後調べてみると、台湾は日本と並んで現在、数少ない狂犬病フリーの国ということでした。

ネコについてはまたの機会に。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 01, 2010

iPadの広がる可能性

発表されたiPad。うわさになっていたことの最大公約数で予想されたスペックだったので、驚きはなかったのですが、なかなか魅力的です。発表の興奮が過ぎて、落ち着いて良く考えてみると仕事には今一つ。私の業界では常識になっているTeXも使えないし、Officeも、文書は読めますがOffice自身が走るわけではない。iWorkは使えるけれどもやや力不足。しかし、それらが必要ならば各種MacBookが上から下まで用途に応じた大きさ、重さで揃っているわけです。つまりiPadはよく見ると現在iPhone・iPod TouchとMacBook Airの中間を非常にうまく攻めていると思います。

ではiPadで何をするか。メールやウェブはOKです。そしてiPhone用のソフトはほとんどそのままOK。一般には電子ブックリーダーとしてのiPadが注目されていますが、私はこのiPad、4、5年後に電子辞書専用機を駆逐するのではないかと思いました。iPhoneでも辞書ソフトはありますが、画面の大きさの制約は大きいですから、それほど脅威にはならないだろうと思います。通常のパソコンでも良さそうですが、やや大袈裟。しかし、iPadなら画面の大きさもちょうどよいし、その上「あの」操作性があるわけで、このiPadの上でいくつもの辞書を統合的に管理し操作できるソフトを作ることを、どの会社も考えないと考える方が不自然だと思います。そのとき、電子辞書専用機がたどるのは、ワープロ専用機が辿った道そのもののような気がします。

電子辞書専用機とiPad。どちらが使いやすく、どちらがスマートか。仮に同じ辞書類を引く能力をiPadが身につけたとき、結果は明らかなように思います。このようなことを考えただけでも、現状だけを考えてこのiPadは仕事に使えないなどとは言えない可能性を秘めたマシンであると思うのです。iPhone・iPod TouchとMacBook Airの間とは言いきれません。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

January 31, 2010

広島市西区草津界隈ぶら歩き

そんなわけでぶら歩きした広島市西区草津界隈。その昔すぐ近くまで海岸が迫り、海産物問屋などで賑わった場所です。今や宮島街道沿いの住宅地ですが、戦災を免れてわずかながら昔の面影が残っています。

Kusatsu1 Kusatsu2



Kusatsu3 Kusatsu4



Kusatsu5 Kusatsu6


Kusatsu7

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ルーツを探る

父方の先祖が広島出身であると聞いていたのですが、それを調べようと思いながらなかなか重い腰を上げることができず、とうとう10年。急に思い立って探ってきました。正確には父方の祖父の実家です。祖父(私の誕生のはるか前に死去)は広島で育ち、その後広島を出て仕事をしたので、今では何代も代替わりして全く付き合いはありません。しかし、明治期に商家として建てられた家が今や古民家としてそのまま残っているらしいということで、大ざっぱな地名と苗字を手掛かりにして、今日(土曜日)行ってきました。場所は広島市西区の草津というところ。家はすぐに見つかりました。なんとも言えない感動が・・・。時代を越えて御先祖様に出会った気分です。

残念なことに、家の方にはお留守で会うこともできず話を聞くことができませんでしたが、正確な住所も分かりましたので、今度手紙を書こうかと思っています。できればお墓参りもしたいと。ちなみに、私が広島に赴任してきたのは全くの偶然で、このこととは無関係です。しかし、もしかするとこれが「縁」というものなのかもしれません。なお、私は母方の苗字を名乗っていますので父方の苗字とは異ります。私の苗字のルーツは岡山です。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

January 30, 2010

うるさいっ!

亀井静香金融相が答弁中にヤジが飛んだことに怒って「うるさい」と言ったことが問題になっています。品位に欠けるということらしいのですが、どうして品位に欠けるのか私にはよく分かりません。私も品位がないので、授業中にうるさいと「うるさい」と言っています。品位に欠けるのはヤジの方ではないのでしょうか。なぜヤジはOKで、「うるさい」と言った方が謝らなくてはいけないのか・・・品位に欠ける私にはどうもよく分からない話です。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

January 29, 2010

とめはねっ!

最近ふと「とめはねっ!」というNHKのTVドラマを見ています。高校の書道部の話なのですが、これを見ていると、かつて自分の高校時代に(私の高校には書道部はなかったものの)、芸術の選択で「書道」を選んでいたために、ちょっと懐かしさを感じます。2年生の最後には自由課題の作品制作があって、王維の「告別」を全紙の大きさに書いたのですが(この詩の全文と、なぜこの作品を選んだのかはこちらをみればお分かりでしょう)、これで作品制作が面白くなって、大学に入ってから家で自己流で随分書いたものです。今でも実家には残っていて、母は「惜しげがないから飾るのにちょうど良い」と言っています。

それからもう35年近くも筆を断っているのですが、このドラマを見ていると、体の奥でウズウズするものを感じます。薪は積み上げてあり、カラカラに乾燥しているので、火の気を近づければたちまち燃え上がると思うのですが、家内は「年取って外でセミ採りできなくなったらやりなさい」と言っています。

そういえば16、17年前まで、正月の年中行事と言えば、初詣でならぬ「現代書道20人展」(朝日新聞主催。現在も続く)を見に上野松坂屋に行くことでした。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

«帯状疱疹に注意せよ