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October 2004

October 29, 2004

Oct. 29, 2004

住所表記のはなし。27日に名前について書きましたが、それと並んで私が変だと感じているのが、外国向けに日本の住所を書くときの表記。たとえば「かみや一丁目2−3」を‘2-3 Kamiya 1-Choume’とか‘1-2-3 Kamiya’などと、あちらのルール(?)に沿って書く必要性が分からないのです。

つまり海外の方へ日本の住所を知らせる理由は、もちろんあちらから日本に宛てて郵便を出すことができるように、ということです。ところが日本宛郵便物が投函された国の郵便屋さんは、宛名の最後にあるであろう‘JAPAN’を見ただけで日本宛にするはずで、せいぜい成田便が良いか関西空港便が良いかを市名や県名で判断するだけでしょう。彼らにとって、それ以下の詳しい住所は「どうでもよい」わけです。そしてその詳しい住所が意味を持つようになるのはその郵便物が日本に到着してからであって、見るのは日本の郵便局です。だとしたら再度順番をひっくり返して、日本の通常の順番に変換させる手間をかけさせないように「かみや一丁目2−3」は‘Kamiya 1-2-3’でいいはずです。

ここでも海外では海外のルールに従わねば、と思う余り不必要な気遣いが働いているように思えます。そもそも外国人が日本宛に手紙をよこすのに、日本の順番に直してきたなんていう例は聞いたことがありません。

いま、私の職場で、新しい海外向け便箋のデザインがメールで流れているのですが、これが・・・(><)。どなたか‘Kamiya 1-2-3’では不都合が起きるとおっしゃる方は御教示下さい。

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October 27, 2004

Oct. 27, 2004

名前のはなし。先日のオリンピックでは日本人選手は氏名をアルファベット表記にするときに、(Junichirou Koizumiのように)ファーストネーム−ファミリーネームの順にしていました。これは今回に限らず一般的です。しかし、日本に来た外国人は自己紹介する時に(Bush Georgeのように)ファミリーネームを先にして話すだろうか?常々疑問に思っていたのですが、外国人は日本人が名前−苗字の順にしているのを見て、日本通の人は別として、夢にも本当は苗字−名前だんて思っていないのではないでしょうか?だから今さら苗字−名前の順にできない、という悪循環に陥っているのかもしれません。

しかし私は苗字−名前という氏名を持っているのであって、なぜ逆にせにゃならんのか?と思うのです。オリンピックの時にも注意深く見ていると、韓国の選手や中国の選手はファミリーネームを先にしているようでしたので、日本だけがわざわざ逆順にしているようです。ハンガリーでも名前はファミリーネームが先で、たとえば作曲家バルトークはバルトーク・ベラでベラ・バルトークではありません。

そこで、というわけではないのですが、私はしばしば「 KOIZUMI, Junichirou」のようにファミリーネームをキャピタルで書き、コンマをしてからファーストネームを書く表記をしています。これでも誤解されたこともありますけれど。などと言いながらいまだにファミリーネームを後にして論文を投稿している私です。情けない・・・。

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October 23, 2004

Oct. 23, 2004

うん×の話。このページをご覧の方でお食事中の方はいらっしゃらないと思いますが、尾籠な話で失礼します。

今から十数年前、毎年年末になると高校時代の友人宅に家族ぐるみ集まっては忘年会をしていたのですが、当時独身だったのは私だけ(そう、私はまだ結婚してから十年経っていない)。横で友人の奥さんが赤ちゃんのオムツをかえるなんていう光景があったものです。そのときにある友人が「○○ち」と言っていたのですが、私の家では「○○こ」とよんでいると言ったのをきっかけにして、「○○ち」派と「○○こ」派に分かれて皆で議論になりました。ある友人曰く「『○○こ』はトグロでもまいていそうで嫌だ」。私は「『○○ち』はベチョッとしていそうで嫌だ」。結論は(勿論)出ませんでしたが、併用して使い分けている人はおらず、どちらかの言い方を使うようでした。こんなことを大の大人たちが口角泡を飛ばして忘年会で議論するというのも変といえば変ですが・・・。

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October 20, 2004

Oct. 20, 2004

台風のはなし。今年は台風がよく来ますが、発生数は現時点で24個で、今後よほどペースが上がらない限り年間最高発生数の更新は難しそうです。つまり個数では珍しくないようです。ただ日本によく来る。

ところで、大きな声では言えないし、不謹慎だと顰蹙を買い、叱られることを覚悟で白状すると、私の心の中に「台風が来る」と聞くと騒ぐ「もの」があるのは事実です。思えば小学生の頃、台風が来ると授業は午前中で打ち切りになり、家に帰ると昼間から雨戸を閉めて机の上にはラジオやロウソクが準備してある。そういう「普段とは違うこと」が子供心に影響を与えていたのでしょう。その後大きな台風を熊本で2回、屋久島で1回、広島で1回経験しましたが、幸い大きな被害に遭ったことがなかったことも未だに台風と聞くと騒ぐ「もの」が住みついている原因なのかもしれません。被害に遭えばそんな呑気な「もの」は消散するでしょう。被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。

台風が来ると学校を休みにするのは危険回避の上で当然ですが、学校が授業を行うことを決めても危険を感じたら休ませるというのが私の家のルールでした。ところが学校が授業を開始すると聞くと、何が何でも登校させる親もいるようです。馬鹿げていると思います。一日くらい学校に行かなかっただけで人生は変わりませんが、事故に遭ってケガでもしたら一生背負うことになるかもしれないのです。子供を最後まで守るのは親でしょうに。

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October 19, 2004

Oct. 19, 2004

昨日岡山でバーバラ・ボニーのリサイタルにでかけました。彼女の舞台に接するのはヴィーンでマーラーの第4交響曲のソリスト、東京で、先日亡くなったクライバーの「バラの騎士」におけるゾフィー役以来3回目でしたが、リサイタルは今回が初めて。気づいたのが2週間前だったのですが、前から2列目中央という席でした。前からその美声(プロ歌手なので美声はあたりまえなのですが、私好みの美声)で好きな歌手だったのですが、間近で聞いてますますその感を強くしました。最初の一声で‘溶けて’しまったというのが正直なところ。前半が北欧の作曲家たちの歌を集めたプログラム、後半はブリテンの作品とマーラーの作品が半々というプログラムでしたが、北欧ものは清々としていて楽しめましたし、後半の十八番のマーラーも安心して聞けました。すばらしい一夜でした。声が美しい上にコントロールが見事でした。そういえば「バラの騎士」2幕での初々しいチャーミングな表情は未だに目に浮かびます。追っかけをしたくなりました。

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October 18, 2004

Oct. 18, 2004

クマの話。本州各地でツキノワグマ出没に関する話題が出ています。山のドングリが不作で里に降りてくるとかいろいろ原因が取り沙汰されています。それならばと、中には山にドングリをまけばよいのでは?という人たちがいるとも聞きます。しかし、以前も書いたことがありますが、これには大きな問題が潜んでいます。まずドングリにはゾウムシの幼虫がかなりの高率で潜んでいて、これが拡散する恐れがあること。しかも同種であっても地域によって変異がありますから、様々な地域の(同種)ゾウムシの遺伝子が混ざり合い、多様性が失われる可能性もあります。勿論、まかれた多量のドングリを一つ一つ24時間体勢で見張ることは不可能ですから、リスが持ち去るかもしれません。
彼らが食べ残したドングリが芽吹けば、ゾウムシ同様シイやカシ、ブナ類の多様性が失われる可能性があるのです。クマ問題を考える時には、このような周りの生態系を乱すことのない手だてを考えた上で実行して頂きたいものです。まく前にドングリを茹でればよいのかもしれませんが、腐りやすくなるのが欠点でしょうか。ともあれ、「クマがかわいそう→ドングリをまく」というような単純なことではない、ということです。

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October 14, 2004

Oct. 14, 2004

妖怪の話。わが家に時々妖怪が出ます。「風呂敷包み」というそのヨウカイ、いつも手に風呂敷を持っていて、人が旅の荷造りなどをしていると忍び寄り、「お包みしましょうか?」という。実害はありません。

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October 05, 2004

Oct. 5, 2004

久しぶりにWintelパソコンのワルクチ。最近のWintelパソコンはテレビが見られるそうですね。一つ二つのメーカーがそんなことを考えることはありそうだとは思いますが、ほとんど(?)のメーカーが競ってそんな風にしているとなると、正気の沙汰とは思えません。誰がパソコンでドラマをみるのでしょうか(それもあの無粋なWintelパソコンでね)。そのうちに飽きて笑い話になるのでしょう。Wintelパソコンはメーカー間の競争が激しいせいか(それよりもOSが同じで、自分たちで変えられないから)そんな本質的でも革新的でもない‘技術’で差別化をはかろうと思うのでしょうね。いっそパソコンに冷蔵庫でも付けたら?いや洗濯機がいいかも。

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October 03, 2004

Oct. 3, 2004

‘沖縄病’患者の家内の発案で沖縄本島に行ってきました*)。当初2泊3日の予定だったところが、広島に台風が接近して帰りの飛行機が欠航。那覇に1泊することになりました。転んでもただでは起きないタチなので、この貰った1日に前から行ってみたかった座喜味と勝連の二つの城(グスク)に行きました。両方とも世界遺産に登録されている城です。前日には今帰仁の城跡にも行きましたので、グスク三昧といったところ。勿論その間にはセミの観察や撮影もしましたが・・・。本土の城とはまったくおもむきが異なり、むしろライン河畔の城を想起させます。ここは大和の国ではなく琉球王国なのだなと思う一瞬です。(座喜味城の写真はこちら

座喜味城ではクロイワツクツクがたくさん鳴いていました。ちょうど今ごろがピークのセミです。ツクツクボウシそっくりのセミですが鳴き声は全く違います。わたしはこのセミのゆったり、ノンビリしたダミ声が大好きで、このセミの鳴き声を聞くと非常に心が和みます。癒し系のセミ。

その他本部町にある沖縄美ら海水族館に行きました。7月に行った時にはこんなにすぐにまた来ることになるとは思いませんでしたが、家内はいたくお気に召したそうで、今回はわざわざすぐそばのホテルをとる念の入りよう。今回の旅行の第一目的なのでした。

*)かくいう私も患者(それもかなり重症)に違いはない。

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