Oct. 19, 2004
昨日岡山でバーバラ・ボニーのリサイタルにでかけました。彼女の舞台に接するのはヴィーンでマーラーの第4交響曲のソリスト、東京で、先日亡くなったクライバーの「バラの騎士」におけるゾフィー役以来3回目でしたが、リサイタルは今回が初めて。気づいたのが2週間前だったのですが、前から2列目中央という席でした。前からその美声(プロ歌手なので美声はあたりまえなのですが、私好みの美声)で好きな歌手だったのですが、間近で聞いてますますその感を強くしました。最初の一声で‘溶けて’しまったというのが正直なところ。前半が北欧の作曲家たちの歌を集めたプログラム、後半はブリテンの作品とマーラーの作品が半々というプログラムでしたが、北欧ものは清々としていて楽しめましたし、後半の十八番のマーラーも安心して聞けました。すばらしい一夜でした。声が美しい上にコントロールが見事でした。そういえば「バラの騎士」2幕での初々しいチャーミングな表情は未だに目に浮かびます。追っかけをしたくなりました。

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