私の好きな曲/思い出の曲−1
これから時々(全く不定期)、私の好きな曲/思い出の曲を紹介します。
第一回目は、
モーツァルトのピアノソナタ ハ長調 KV.545
ソナチネアルバムにも入っている短いソナタ。出だしはドーーミソシードレド。この曲に出会うまではクラシック音楽にはほとんど興味がなかったのですが、中学1年の時に隣に住んでいた従姉妹が練習していたのが繰返し聞こえてきて良い曲だなと思い、これが私がクラシックの音楽入門のきっかけになりました。
モーツァルトのピアノソナタというとあのトルコ行進曲付きの曲 KV.300i (331)が有名ですが、私はトルコ行進曲付きソナタを知る前にこのKV.545を先に知りました。すぐに伯母に「あの曲は何?」と聞いたのを覚えています。後年30代の半ばになってこの曲に限らずモーツァルトのソナタを弾くことを目標にピアノを始めたのですが、ソナチネアルバムに入ってしばらくした頃に転勤・転居に伴って無期限の中断。モーツァルトの場合、細かい装飾音を省略すると似て非なる曲になってしまい、指の動きが悪いうえに練習嫌いの私にはかなりの難関だと思います。
初心者向けのソナタとされているせいか、プロのピアニストのリサイタルなどでこの曲がプログラムに入ることは意外に少なく、ピアノ発表会などは別として実演で聞いたことはありません。一度は聞いてみたいものです。テクニックは易しくても(でも私には無理)、演奏は難しい曲です。
私のお気に入り: M.J.ピリス盤(グラモフォン/ポリドール)、全く趣が違う演奏ですが、G.グールド盤(SONY)
(Nov.14, 2004)

Comments