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May 19, 2005

2005オーストリア紀行8

5月6日:
写真はクリックすると拡大できます
*ぜひ下の方にある「オーストリア紀行1」からお読み下さい

あまりよい天気ではない。朝食はウィーンのホテルの方がよかった。まず中央駅のインフォメーションに行って情報収集。中央駅は近代的な駅に生まれ変わっている。9年前はもっとひなびた駅舎だったという記憶がある。巡回型の観光用ミニバスが運行されているようで、これの一日乗車券を買う。最も近いバス停を聞き、凱旋門の近くのバス停まで市電で出る。(写真:左 凱旋門近くのバス停にて)arch
15分ほど待ってこのミニバスでアンブラス城に行く。(写真:右)castle
併設された博物館では騎士の甲冑など武具の展示、その他王家(ハプスブルク)に伝わる品々を見る。猿の数で表したトランプが面白い。

ふとベランダをみると、そこに立派な尾をしたクジャクが一羽いる。(写真:左、右)peacoc1
peacoc2
時々庭園に舞い降りたり、逆に戻ってきたりしているようだ。庭園を見ると、他にも数羽いるようだ。庭園を渡って、今度は城を見る。ドアも立派だが、(写真)door
大広間も見ごたえがする。(写真:右)hall凸レンズが何枚も埋め込まれたようになっている窓ガラスも面白い。(写真:右)window
階をのぼると、歴代の王や家族の肖像画が陳列されている。アントワネットとルイ16世の肖像もあった。(写真:下 城内の様子)
castle2courtyardcastle3castle4
昼前にミニバスに乗って、まず前日休みだったベル屋に行く。ベル博物館も併設されていて、見学者がぞろぞろ出てきた。9年前にはなかったタムタム(ドラ)や柄付きの鈴などオーケストラなどでも登場するものもある。私は教会の鐘の音をおさめたCDと小さめのカウベルを2種類、家内は小さなテーブルベルを購入。そもそも私がカウベルに関心を持つようになったのは勿論マーラーの影響だ。(写真:左 私が購入したカウベル)bell
ヨーロッパに来てすばらしいことの一つに、教会の鐘の音がある。日常的にどこからともなく鐘が聞こえてくるのだ。この店はそんな教会の巨大な鐘から、実用的な家畜用のベル、家庭のベルまで作っている店なのだ。こんな店は日本にはないだろう。しかし店で品定めをする間、母はつまらなそうだ。それは・・・

前日の夜に母はホテルの近くの洋装店(ブティックというのだろうか?)でウィンドウに飾られていた黒いベルトを見つけ、是非店が開いている時に再度来たいと言っていたのだ。そこでその店に行く。我々夫婦は外で待っていたが、母は一人で入っていって買ってきた。家内があまり食欲がないということで、たまたま通りがかった肉屋の経営するファスト・フード的な店に入る。私はスープと白いソーセージにパン。さすがソーセージは美味かった。

食後ホテルに戻るが、途中の店で私にちょうどいいセーターを見つけ購入。母は買ってきたベルトを取り出し御満悦だ。一休みしてから家内と二人だけで旧市街に出る。家内は鈴に付けるためにリボンを買う。金の小屋根に近いリースを売る店に行く。店番の娘は「トイレに行っていた」と言いながら駆けてきて店の鍵を開けてくれた。陽気な娘で、数時間後に店の前を通りかかったら、手を振りながら「チャオ!」。このリースは香りがよく、九年前にこの店で買ったものは未だに匂っている。(写真:左 店の前のカゴにもリースが一杯)wreath


バスに乗ってイグルスまで行く。帰りのバスの時刻を見てから一時間ばかり街を歩く。天気が今一つだったがチロルの田舎の風景はなかなか美しい。写真を撮りながらすごす。勿論教区教会にも行った。どんな地方に行っても必ずと言っても寄るのが教会。信者ではなくてもなかなか素敵な空間なのだ。(写真:下 農家の壁に十字架状に干してあるトウモロコシが面白い。民家の壁に沿って生える木、教会と内部など)
Igls2IglsIgls4Igls3


一端旧市街に戻り、明日誕生日の母のためにお菓子を買う。再度ヤコブ教会のドーム(大聖堂)を見てからホテルに歩いて戻る。夕方三人で家内が目星をつけたレストランに行くことにする。今夜がオーストリア最後の晩になるだけではなく、一日早い母の誕生日のお祝いだ。結局イン川や金の小屋根にも近い旧市街の店に入る。まだ早かったのか客が少なく、金の小屋根が見える‘特等席’だ。(写真:左 窓から外を見る)restaurant
私はスープとターフェルシュピッツを注文。これらは絶品だった。ウェイトレスのおばさんはやや無愛想だが、感じは悪くない。片づけにきたときに「料理はどうだったか?」と聞くので、「とても美味しかった。明日は母の誕生日で、良いプレゼントになった」と言うと、‘Alles gut!’と微笑む。

腹ごなしにブラブラ歩きながらホテルに戻る。(写真:旧市街の夜景)night2night
明日は帰国の日。荷造りをしなければならない。物品税の払い戻しを受けるときに、現品を呈示する必要があるので、これらはスーツケースに入れられない。手で持たなくてはならず、結構かさばる。
(続く)

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