2005オーストリア紀行7
(5月25日加筆)
5月5日:
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*ぜひ下の方にある「オーストリア紀行1」からお読み下さい
天気は曇りでやや寒い。今日は10時ちょうどの便でインスブルックに移動する。そのためには朝食前に荷造りを済ませておき、7時からの朝食を早めに取ってチェックアウトしなければならない。母はお気に入りのアプリコットジュースの飲み納め。チェックアウト後カールスプラッツ駅までガラガラ荷物を押していく。オペラ前まで市電に乗ってもそこから地下鉄に乗るには地下道を戻る形になって、それだったらカールスプラッツ駅まで徒歩で行くのと変わりがないことに気づいたのだ。そもそも市電に3つものスーツケースを乗せ、たった2つめの停留所で下ろす作業は大変だ。雨が降っていなくて幸いした。
地下鉄でシュベーデン・プラッツに出る。空港行きバス停は大通りから横にそれた小さな通り沿いにあって分かりにくい。20分の待ち合わせ。8時40分のバスで空港へ向かい、9時頃に着いた。出発ロビーの窓口に並びチェックイン。早めに搭乗口に向かう。手荷物チェックで私は何かの金属が反応。ボディーチェックを受ける。ようやく無罪放免されたら、家内がバッグの中味を次々に出させられている。ナイフが映ったとのこと。朝荷造りの時にあわてて果物ナイフをうっかりバッグに入れてしまったようだ。結局このナイフを‘寄付’することでお許しが出た。
双発のプロペラ機でインスブルックへ向かう。9年前は軽い機内食が全員に出たのに、今回はビジネスクラスだけ。エコノミークラスは飲み物だけしか出なかった。日本の国内線もそうだが、どこも同じだ。天気が悪く雲しか見えない。1時間ほどで着陸。視界は悪いといっても到着直前、高度を下げて見えてくる風景は美しい。スーツケースを受け取り、空港前のバス停でバスを待つ。かなり寒い。行ったばかりだったようで2、30分待たされる。今度のホテルは中央駅(ハウプト・バーンホフ)の真ん前なのでアクセスは簡単だ。バスで中央駅で降り、ホテルに向かう。2時にならないと部屋には入れないということで、大きな荷物だけ預け、出かけることにする。スーツケースは部屋に運んでおいてくれるとのことだ。
いわゆる、金の小屋根を中心とする旧市街(写真:左 金の小屋根、市の塔)![]()
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に出て、小さなイタリアレストランで昼食。ヤコブ教会のドーム(大聖堂)(写真:右)![]()
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を見学し‘その辺’をウィンドウショッピング。今回の旅行では、さまざまな場所でクリスタル製品のスワロフスキーを見かけることに驚いたが(4年前はこれほどではなかった)、ここにも直営店がオープンしていて大にぎわいだ。青空ものぞくようになってきた。日本人の観光客は比較的少なく、一グループ見かけただけ。アジア系では中国人のグループが多いようだ。ついで韓国のグループか。ある建物から出てきたアジア系男性は私とすれ違いざまに「アンニョーハセヨー」と言っていた。
その後インフォメーションで24時間切符を買い市電でシュティフツ・ヴィルテン教会近くのベル屋(カウベルから教会の鐘まで、金属の鐘を売っている)に行く。しかし営業時間内のはずなのにお休み。そう言えば今日はどこでも休みの店がいやに目についた。ガイドブックを調べてみたら、「こどもの日」ならぬ「キリスト昇天祭」だった。なぜこんなお店を知っているのかというと、前回9年前にシュティフツ・ヴィルテン教会などを見学した折に偶然見つけたのだ。前回はテーブルベル、中くらいの大きさのカウベル、馬用のベルを買ったのだ。
仕方がないので一度ホテルにもどり、部屋に入る。なかなか広い。一休みしてから再び旧市街へ夕食を食べに行く。行く店は決めていた。前回泊まったホテルのレストランだ。今回もここに泊まりたかったのだが、あいにくインスブルックでアイスホッケーの国際大会が開催中でとれなかったのだ。レストランの味は前回確認済み、というわけだ。スイスの音楽関係のグループ(中後年の人がほとんど)が別室に陣取っていてなかなか賑やかだ。歌も出て楽しそうだ。ヌードル入りのコンソメのスープがうまい。
食後ライトアップされた金の小屋根やショーウィンドウなどを見ながらホテルに戻る。
(続く)

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