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September 2006

September 30, 2006

秋の虫/Sep. 30, 2006

少し前まで昼間はセミの合唱が賑やかでしたが、秋になりそれが静まるのと入れ代わりに、わが家の周りは毎夜、秋の虫達の合唱で包まれています。今夜はそんな鳴き声を録音してきました。

その録音はこれ(24bit 96kHz .wavステレオ)*)です。何の鳴き声かおわかりでしょうか?スズムシと並んで秋の虫の中でも有名なマツムシです。鳴き声はしばしば「チンチロリン」と表わします。わが家の周りでは最も多い虫です。

Matsumushi

*録音や画像を無断で転載したり、コピーしたりすることを禁じます。

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September 29, 2006

時間よとまれ!/Sep. 29, 2006

今日は個人的な話で失礼します。

かねてより「バリウム飲んだり、胃カメラ飲む位なら死んだ方がまし」などと豪語していた私でしたが、迫り来る「死の恐怖」には勝てず、ついに内視鏡のお世話になりました。

一ヶ月前から胃の下、お臍の上あたりに違和感、痛みを感じていたのですが、痛みの程度はさほど強くないものの、次第に背中にまで放散するようになって、ネットで検索すると怖い病名ばかりが出てくるのです。医者にも行ったのですが「夏バテ」と言われるばかり。その都度安心はしたもののなかなか完治しませんし、精密検査をしていないだけに不安になってきました。昨年胃ガンで一つ違いの友人を亡くしていることも不安をかき立てました。さらに8年前に若い友人を膵臓ガンで亡くしていますし、私と同年のS.ジョブズも膵臓ガンにかかりましたね。それに今まで経験のない症状なのです。

即入院などということになったときに、仕事上の迷惑をかけぬようにさしあたっての仕事を片づけ、内視鏡検査に臨みました。結果は幸い大事には至らず一安心だったのですが、今回のことで分かったのは、まだまだこの世に未練がいっぱい。やり残したことが多いということ。とても悟りの境地にはほど遠いということでした。お医者さんから結果を聞いたときに、世の中すべてがいかに美しく見えたことよ。

ちなみに病名は十二指腸のビラン(潰瘍の手前)。ストレス性のようです(思い当たるふしあり)。

*この記事へのコメントは大歓迎ですが、お見舞いコメントは御辞退いたします。

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September 25, 2006

ヒガンバナの寂しさ/Sep. 25, 2006

あちらこちらでヒガンバナの赤い花をみかけるようになりました。ハギの花も満開です。ヒガンバナの花は決して地味ではありませんし、むしろ派手といってもよいような花ですが、なぜか私の中では陰気な暗い花という印象があります。墓地に咲いていそう、名前が線香臭い・・・ということもあるのでしょうか。実際に墓地に咲いているのを見た記憶はハッキリとはしません。見たような、見ていないような・・・。しかし、私の中ではイメージとしてはっきりと墓地に咲く花となっています。

考えてみると、この季節に咲く花、ヒガンバナ、ハギ、コスモスなどは私にはどれも寂しさを感じさせるのです。あの夏の喧騒が過ぎ去り、気温が下がり、セミの鳴き声も少なくなっていく。その落差は寂しいものですが、これらの花々がそのシンボルとなっているようです。ヒガンバナは写真好きの人たちの格好の被写体になっているようですが、私はどうしてもカメラを向ける気になりません。ハギやコスモスもまた同様です。春、スミレやサクラに続いて咲き出す様々な花達に無意識にカメラを向けたくなるのとは対照的です。私は寂しい秋が嫌いです。

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September 21, 2006

ニセ科学/Sep. 21, 2006

今日の朝日新聞に「ニセ科学」と題した菊池 誠氏の論説が出ています。科学には未だに解明されず分からないことが多く、疑問に対して歯切れ悪い答えしかできないものも多いのに、「白黒つける」ことが科学だと思っている人が多く、その「白黒つける」ことがニセ科学の特徴でもあるため、ニセ科学が受け入れやすい土壌ができること、分かりやすく「不思議な」結果だけ話すことは、魔法の話をしていることと同等で、その裏にある「考え方」を伝えなければいけないこと、等が語られています。

セミのホームページを開いていることで、最近マスコミからも取材を受けることも多いのですが、さまざまな現象を「地球温暖化」と結びつけたい傾向があるように感じます。クマゼミの北進、セミの出現(「初鳴き」と言ってもよい)が早くなる等々。「地球温暖化」によってクマゼミがどんどん北に生息域を広げ、セミは早く鳴き出すと言えば非常に分かりやすいのですが、そこには全く「考え方」が示されていません。ソメイヨシノは暖冬の年は早く咲くのでしょうか?今年の冬は暖かかったけれど、寒かった去年よりも開花が遅れたのではなかったでしょうか?ソメイヨシノは寒さを経験しないと花が咲かないことが知られていて、沖縄に植えても開花すらしません。

サクラは開花のメカニズムが分かっているので、このように説明できるのですが、セミの出現が気温に関係することはほとんど分かっていません。多分そうだろうとしか。ましてどの時点の温度が決定的に関与するのかなどということは解明されていないのです。にもかかわらず「地球温暖化によってセミの出現が早くなる」ということを単なる予想、推測のレベルを越えて、あたかも事実のように語ることに恐れすら感じています。

いささか我田引水になりますが、「地球温暖化」の影響が皆無であってもセミの出現が早まる可能性があることは、数学的な事実として証明できるのです(詳しくはここをご覧下さい)。もちろん「セミの出現が地球温暖化の影響と無関係だ」と主張しているわけではなく、私はセミの出現が早まっただけで、地球温暖化の影響と断じることはできないと言いたいのです。

夏休みには多くの御父兄からセミについての質問を受けましたが、疑問に対して「白黒を教えろ」という主旨のメールが多いことにも驚きました。未解明のことです、という解答は嫌われているのでしょうか。「ニセ科学」問題は重要なことですし、科学者の端くれとして今後も取り上げてみたいと思います。

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September 18, 2006

漢方薬が美味しい/Sep. 18, 2006

7〜8年位前から漢方薬に親しんでいます。実は子供の頃から片頭痛に悩まされ、ひどいときには週に何回も発作に見舞われて、以前は西洋薬による対症療法だったのですが、漢方薬を試して飲み続けたのがきっかけで、おかげでどんどん発作は減り、今では最後に発作を起こしたのがいつだったか忘れてしまうほどになりました(少なくとも2年前以前)。

このように漢方薬は長期にわたって飲み続けていくことで体質を改善するような薬もありますが、有名な葛根湯のように比較的短時間で効能が出てくる薬もあります。最近では漢方薬も処方してくれるお医者さんに、症状に応じて処方してもらって飲んでいます。そしてはじめて飲む薬を頂くのが楽しみになりました。西洋薬と異なり生薬ですから、苦くても味わいがあるのです。お湯で溶いて飲むと、ほのかなショウガの香りもあって何杯でも飲みたくなるような薬すらあります。どうもその時の体の状態にピッタリの薬だと美味しく感じる、ということもあるようです。お試しあれ。

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September 17, 2006

台湾のトイレ・日本のトイレ/Sep. 17, 2006

今日はいささか尾籠なお話で失礼する。

台湾ではトイレ(個室の方)に必ず大き目なゴミ箱のような汚物入れが置いてあって、使用済みのトイレットペーパーはそこに入れることになっている。最初は抵抗があるこの習慣だが、慣れればどうということはない。ガイドブックによると、これは台湾の下水道管が細いことによるそうで、真偽はわからないが紙を流すと詰まるらしい。

昨日出張のため新幹線の東広島駅に着いたときに、大いなる「自然の呼び声」が聞こえてきた。最近お腹の調子があまりよくないので、これは緊急を要した。そこで飛び込んだJRのトイレであったが、個室に入って気づいたのはトイレットペーパーがないこと。それも切れているのではなく、ホルダーすらないのである。確かに以前関西の鉄道の公衆トイレにはトイレットペーパーがない、と聞いたことがあったのを思い出したのだが、広島が関西とは思っていなかったので、いささか戸惑いを覚えた。しかし近所に代わりになるトイレもなく、第一探す余裕はない。

一旦トイレを出ると、入り口にティッシュを売る販売機が設置してあった。そうか、これを使えということか、と理解し、買ってから個室にもどった。何とか緊急事態を脱してティッシュの袋を見ると、これは水に溶けないとある。さらにトイレには「ティッシュを流すな」と注意書きが。さらには台湾と同様、大きな汚物入れが置いてあったのである。つまり、台湾と同じ、ということである。関西の人は台湾に行っても違和感がないのだろうか。

昨年から「沖縄病」が治らない上に「台湾病」にまで罹っている私は、広島に居ながら台湾に来ているような不思議な気分に浸ったのである。

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September 15, 2006

自然観察の難しさ/Sep. 15, 2006

昆虫の観察や撮影(私の場合セミ観察と言ってもよい)の難しさは、やはりこちらがいくら観察しようとしても、相手がいなければどうしようもないことです。近所にいる虫でしたら、今日いなくてもまた出直して明日行けばいるかもしれませんし、それでもダメなら明後日、一週間後、二週間後に行ってもいいのですが、これが旅先となるとそうはいきません。一期一会とまではいわないけれども、一回限りのチャンスで観察しに行って外すと、また次回来られるのはいつになるのか分からないのです。来年かもしれませんし、五年後かもしれないし、二度とないかも知れないわけです。高い旅費をかけて来てみたけれど、肝心の虫がちっともいないということは私も何度も経験しています。自然相手ですからどうしようもないと諦めるしかないのですが、あまり経験したくはないことです。

昨年、旅先のある山に出かけたときには、登山道沿いにあまりセミがおらず、外したかな?と思ったのでしたが、一日おいて再挑戦したときには、登山道沿いに多くのセミがとまっていて、撮影して機材を片づけても、ものの1分も歩くと次の被写体を見つける、ということを繰り返して、嬉しい悲鳴をあげたのです。たった2日で状況はまるで違いました。二度行ける場所だったからよかったのですが、これが旅先だったら、行った日によって印象は正反対だったことでしょう。

今年は全体にセミが不作の年で、特にエゾゼミ類は、広島県内では鳴き声すらほとんど聞けないような状態でした。8月にセミ関係のお客様を県内の中国山地を中心に数ヶ所御案内したのですが、単なるドライブになってしまいました。セミシーズンの掉尾を飾るチッチゼミの出現も遅れ、例年産卵が多く見られる9月5日頃になっても産卵痕一つない状態で、その後私に時間が無かったり、長雨が続いたりし、やっと晴れた昨日(14日)になってやっと、生息地のそこらじゅうとは言いませんが、そこかしこで産卵しているメスを見ることができました。ところが、同じような天候/気温であるにもかかわらず今日は皆無。理由はわかりませんが、どちらか一方しか経験しなかったら、印象はまるで違ったことでしょう。明日は出張。台風も来ていますから、今シーズンのセミ観察も今日でお終いでしょう。

Chicchif_1
ネジキに産卵中のチッチゼミ 

GR Digital

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September 07, 2006

キャンパスのチッチゼミ/Sep. 7, 2006

今朝出勤してくると、私のオフィスのある建物の裏手のトベラの植え込みの中からチッチッチッチッ・・・という鳴き声が聞こえました。1mあるかどうかという潅木でしたので、すぐにカメラを取り出してそっと近づいて撮ったうちの一枚がこれです。別のカット(広角マクロ使用)は「今週の一枚」に取っておきます。それにしても通勤するのにいつも2台のカメラ、三脚を持っているというのも考えてみれば変ですね、私。実は録音機まで持っているのですが・・・。
Chicchi
さて、写真だとお分かりにならないかもしれませんが、これは全長3cmほどの九州以北で最小のセミ、チッチゼミです。今がピークで、私のいるキャンパス内のマツ林で盛んに鳴いていますが、おそらくそれがセミの鳴き声であることに気づいている人はほとんどいないでしょう。6年前の10月、私が赴任してきたとき、いきなりこのセミたちの鳴き声に迎えられ、興奮したものです。

関東ではかなり探さないと見つからないセミで、いつか日本のセミの権威である、S大学のH教授にこのことを話したら、「いいなぁ、ウチなんてアブラゼミとミンミンゼミばかりだ」とおっしゃっていました。

考えてみると、私のいる大学キャンパスに確実にいるセミは8種。これは恐らく日本全国をさがしてもトップクラスの多さでしょう。ハルゼミとチッチゼミがいるのがすごいところです。ちなみに九州にある前任校は4種、東京周辺の大学も恐らく多くても4種。琉球大学だってたぶん4種なのではないでしょうか。家のヨメが、「あなたはセミに呼ばれてここに来た」という理由はこれです。しかしこんなに恵まれたキャンパスであることを私以外ほとんど誰一人知らないのです。

写真、録音の著作権は私にあります。無断転載、転用は固くお断りします

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September 06, 2006

PCM-D1レビュー(II)(付:自作マイク・ジャマー)

SONY PCM-D1を使って半年。セミの季節も終わりに近づいて、目的である鳴き声の録音もほぼ終わりになりました。そこで、一部以前に書いたことと重複するかもしれませんが、この時点での感想を書いてみることにします。なお、私は24ビット96kHzによる録音しかしていないことをお断りしておきます。

PCM-D1レビュー(I)はこちら

(NEW) PCM-D50とPCM-D1の比較はこちら

(1) ダイナミックレンジ、音質

デジタルレベルメータと数字で表示される音声レベルを信じて、プラス(レベルオーバー)にならないように入力レベルを決めれば、ダイナミックレンジの広い録音ができます。当たり前と思われるでしょうが、セミの録音の場合セミの種類によっては、DATではメータで表示されるピークをかなり低めに設定して録音しないと、歪みが出たのですが(ミンミンゼミは難物だった)、PCM-D1では今のところすべてのセミで、たとえば-05dB~-01dB といった、ぎりぎりのところをピークに設定して録音しても問題ありません。心配ならば、さらにリミッターをONにしておけば万一入力オーバーしても問題はありません。

このことは、セミに接近して目一杯の入力レベルで録音してもよいということになるので、環境のノイズを排除することもできて、非常に有利です。つまり接近すれば音源の音は大きくなり、入力レベルを絞ることになるわけです。そうすれば目的の音は大きく、遠方の環境ノイズは小さくできるということです。

DATで録音したセミの鳴き声の録音をしばらく聞くと、聞き終えた後に耳の奥に残像のような不快さが残ることが多いのですが、PCM-D1の場合はそれが非常に少ないことも特筆されます。デジタル録音機はサンプリング周波数の半分を上限としているわけですが、これは上限までハイファイに(原音に忠実に)録音できることを保証しているわけではありません。ですから、DATの場合24kHzまでとはいっても高域には歪みが乗っているのでしょう。PCM-D1でサンプリング周波数を96kHzとすることで、歪み成分をほとんど可聴域外に追い出すことができるということではないかと想像しています。要するにサンプリング周波数96kHz、24ビットはDATとは比較にならないほど生々しく良い音です。

(2) 機動性、マイク

言うまでもなくマイク一体型なので、荷物が少なくてすみます。私のように、カメラ複数台、三脚、ストロボ、採集の道具などと一緒に持って行くときには助かります。巷ではマイクの音質が「固い」などという意見もあるようですし、外付けマイクを使うとさらに高音質で録音できるだろうとは思いますが、総合的に考えて私は内蔵のマイクを使うつもりです。感度が非常に高いのも良い点です。 DATを使っていたときはSONY ECM-MS957というワンポイントステレオマイクを使いましたが、これをPCM-D1につないで録音するつもりはありません。内蔵マイクを使えば、マイクケーブルが物に当たって音が入る心配もありません。内蔵マイクはやや低域が薄い感じがありますが、自然音を録音するときには、さまざまな雑音に対してかえって有利です。音楽録音では不満に感じる方もいらっしゃるでしょう。ECM-MS957とは一長一短で、感度が高い分内蔵マイクが勝っているかもしれません。個人的には、完璧ではないけれども、十分に質の高いマイクだと思います。

カメラ用の三脚が使えるので、カメラと兼用で使えるのも良い点です。音源が遠かったり、音が小さい場合は入力レベルを高く設定しますから、手持ち(付属の三脚に付けて持つ)だと手の摩擦音がかすかに入るのですが、音源に近づいて録音したり、音量が大きいときには入力レベルを下げますから、全く聞こえなくなります。状況によって付属の三脚を使い、手持ちで録音することも十分できるということです。とはいっても手が疲れるので、カメラ用三脚に付けて使うことが多いです。

電源をONにすると、毎回すべてのメモリのチェックが始まります。内蔵メモリ以外に、メモリースティックの外部メモリを入れておくと、それだけ起動に時間がかかります。しかしDATの場合、録音しようとするとマイクを接続しマイク、DAT本体の電源を入れ・・・となるわけで、それよりはやはり機動性は高いと思います。

(3) 電池の持ち

お世辞にもよいとは言えません。必ず数組の予備電池を持って行く必要があります。ただしニッケル水素電池によっては自己放電が非常に多く、いくら規格の容量が大きい電池でも、充電してホンの数日後にPCM-D1で使えないことがありますので、要注意です。何組も予備を持っていったのに、いざ使おうと思ったら全滅なんていうこともありえます。

(4) 風防、マイク・ジャマー

付属の風防は風に対しては全く頼りのないものです。アウトドアでは役に立たないと考えてよいと思います。私は毛足の長い布地を買ってきてヨメサンにジャマーをつくってもらいました。これは優れものでした。いろいろ工夫されるとよいと思います。

(5)  その他

今後の製品に対しての要望ということになるかしれませんが、リモコンがあれば便利だと思いました。三脚にセットし録音設定して離れていたいときに遠方からリモコンで一時停止、開始などができれば便利です。

なお、付属の音声編集ソフトについては全く分かりません。私はMacユーザーなので、このソフトは開封もせずほったらかし。ゴミ同然です。

・私の録音例から(すべて24ビット96kHzステレオ/wavフォーマット)

これらの録音の著作権は私にあります。無断転載、転用は固くお断りします

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以下 Dec. 19, 2006 追加

自作のマイク・ジャマーを紹介します。

Jammer1 これが元の布。近くの生地屋で購入しました。右の三角の部分は折り返して裏地が見えるようにしています。

Jammer2 右が完成品。本体に装着したのが下です。本体附属のウレタンの風防の上に装着しています。なお、装着口にはゴムヒモを通して密着するようにしています。

Jammer3

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September 05, 2006

故郷の町並/Sep. 5, 2006

久しぶりに故郷を散策した。

茗荷谷の駅を出て、都バスの車庫の裏手を通り、みかんの木のある角を曲がると、拓大の西門にまっすぐ延びる道に出る。かつてこの道を通ると、押忍(オッス)の掛け声とともに直立不動で先輩学生に礼をする学生服の学生を見たものだった。いまやそのような掛け声は全く過去のものになった。西門の右手には今でもしばしばドラマの舞台になる古いレンガ造りの校舎が当時のまま立っている。貞静学園の前の細い路地をいくと、地元ではよく知られた豆腐屋のある交差点に出る。さらに進むと古い商店街に至る。商店街と言っても今は魚屋、八百屋と酒屋、雑貨屋があるだけだ。かつては菓子屋、米屋、肉屋もあり、一通りの買い物はできたのだが、スーパーがある今ではかつての賑わいは全く無い。ここが小日向台町である。「こひなた」と呼ばれることが多いが、地元の古老は「こびなた」という。さらにこの道を進むと五分ほどで小日向神社に至る。

江戸川橋の駅を出て、古川橋で神田川を渡る。一本大曲よりの石切橋の袂には鰻の老舗がある。今でもここの女将は私の顔を覚えていてくれて、数年に一度しか行かないのに、「いつも御贔屓に」と母の消息を聞く。服部坂の下にはやはり古い蕎麦屋がある。坂の下からはかつては目白の聖カテドラル大聖堂の尖塔が見えたが、今は音羽通りのビル街がこれを遮り、全く望めない。坂の左手には文京区立第五中学があり、その上に小日向神社がある。また坂の上右手には福勝寺がある。その昔ここの和尚は子供たちが境内でセミ採りすることをいつも許してくれた。寺の横を下にくだる細い坂がある。かつてはネコが多く、魚屋が来ると後を追っていた。ここを私はネコ横丁と名付けていた。服部坂の上が小日向台町である。

こんな街で私は育った。

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September 04, 2006

2コマ写真展終了/Sep. 4-5, 2006

4日で2コマ写真展は無事終了。御来場の皆様、ありがとうございました。
2koma0期間中6000~9000人程の方々に見ていただけたようです(自動カウンターは9319だそうです)。お祭りが終わって一抹の寂しさがあります。

写真はすべて「せとうち夢虫館」に寄贈・一括保管されることになり、場所を移して公開されることになるのかもしれません。

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