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October 26, 2006

世界史/Oct. 26, 2006

高校で必修科目の世界史が教えられていなかった問題は、全国規模で広がっているようです。初めて聞いた時には、必修であることを忘れてカリキュラムを作成した、考えられないミスだと思っていたのですが、そうではなくて「必修と知っていながら」開講していなかったのですね。驚くべきことです。かねてから高校の大学予備校化ということが言われていましたが、ここまでとは知りませんでした。

前にも書いたことがありますが、私の高校では必修か選択かも知らないうちに、全員地理、世界史、日本史、倫理社会、政治経済(すべて当時の科目)を取らされました。理科も生物、地学、化学、物理。理系はさらに化学、物理の選択があったと記憶しています。理系だったので、社会の科目はこれが最後の学習チャンスになったわけで、多くのことは忘却の彼方に消えていますが、世界史は好きな科目で、今でも結構いろいろ覚えています。

かつて工学部の学生と話していても生物を習っていない人も多く、話が通じないこともありました。受験科目と関係なく、全部聞かせるべきだと思うのです。その方が世界が広がります。私の受験科目は化学と物理の2科目でしたが、生物を履修していたおかげで、ミトコンドリアなどと言われても困りません(これが趣味の「昆虫」関連の文献を読む時に役に立っている!)。

話を戻しますが、これから年末まで集中的に世界史の授業を聞かなければならない生徒たちも大変でしょうが、その授業をする先生も大変だな(準備できるのだろうか?)と思うのです。世の中の人が考えているほど(?)授業は楽ではありません。

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Comments

まったくですね。習ったことをほとんど忘れているとは言ってもどこかに「何か」残っているものですし、色々と習っている中に意外と興味の対象を見つけたりするものなのですね。初めから枠を狭めることは危険だと思います。

Posted by: Zikade(家主) | October 27, 2006 at 10:51 PM

 あちこちの高校でボロボロと明らかになってきているようですが、ちょっと情けないなぁ、と思いながら見ています。共通一次が始まる前に大学に入った私は、高校時代に地理、世界史、日本史、倫理社会、政治経済、生物、地学、物理、化学を知らないうちに履修していました。地理は1年のときに履修しただけでしたが、歴史科目が苦手だったので、3年のときには授業はなかったのですが自分で地理を勉強して地理で受験しました。大学では生物を勉強するつもりだったのですが、物理と化学で受験したのは良かったのか悪かったのかわかりません。
 今の大学では一般教養というのも無くなっているとのことですので、高校時代に浅くても良いから広く一般教養に接していなければ、一生接することなく生涯を終えてしまう人の方が多くなってしまうのではないかと思われます。こうなると、目先のことしか見えない人間が量産されるような気がして、日本の将来は危ないんじゃないかと思われます。

Posted by: Ohrwurm | October 27, 2006 at 09:57 PM

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