耳についた曲/Jan. 11, 2007
あるメロディーが耳について離れない、という状態はよくあることですが、ドイツ語ではこれを‘zum Ohrwurm geworden’というそうです(参照)。Ohrwurmとはハサミムシですから、さしずめハサミムシが耳の中を歩き回っているのでしょうか。私は昨日たまたま聞いた「ある曲」がハサミムシと化しています。
このような状態になると、無意識に口ずさんだり、口笛を吹いたりするもので、今朝新聞を読みながら私が口笛を吹いていたところ、時が時だけに「その曲」とは恐れを知らない、不謹慎だと言って、ヨメに一喝されました。「その曲」、あるダンスの音楽(オペラと言ってもよい)の一節なのですが、実は今から十数年前、ハネムーンでウィーンに行った時に聴いた曲で、当時「この曲」をヨメに聴かせる(見せる)ことにはかなり心配したものです。なにせヨメは中学か高校時代の保健の時間に、ケガの話だか病気の話だかを聞いているだけで気分が悪くなった経験がある、と聞いていたからです。
実際はこの心配は杞憂に終わり、逆に「この曲」にハマった(それはそれで怖いかもしれない)のでしたが、そんなわけで、わが家では有名な曲なのです。ミソミ−−シ、ミソミ−−シという非常に特徴的なモチーフが繰り返される曲と言えばお分かりの方も多いことでしょう。
まったく恐ろしいことが続く世の中です。

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