« セミプロからセミをとる/Apr. 5, 2007 | Main | カタクリ/Apr. 8, 2007 »

April 07, 2007

プラスとマイナス/Apr. 7, 2007

数学の話ではありません。いつだったか私の上司だった人が会議で、「良いことと言われることを、良いことだからというだけの理由で次々に取り入れて実行していると大変なことになる。良いことには必ずマイナスの面があることを忘れてはいけない」という主旨のことを述べられたことがあり、至言だと思ったものです。例えて言えば、体に良いと言われている食べ物、運動をすべて取り入れていてはかえって体に害を及ぼすことがある、ということでしょうか。改良になる、改善になる、改革になるということは多いのですが、それらには必ずその裏に(気づきにくい)マイナス面があるということです。そのマイナス面とは、たとえば広い意味でのコスト(労力、時間や文字通りの経済負担)であることも多いのです。確かに改良・改善・改革になることでも、コスト負担が多くなれば、それは改悪になることさえあるわけです。すべてはトータルで考え、プラスとマイナスの可能性を勘案していかないといけない、というわけです。

最近、さまざまな場面で成果を問い、評価をするという機運が高まっています。これも一見良いことだらけのようですが、思わぬ(まだだれも気づいていないかもしれない)コストがかかる可能性を考えて取り入れていかないといけません。

|

Comments

こんにちは。いつもコメントありがとうございます。

うちのヨメは人生の運、不運を全部足すとゼロだという考えで、アンラッキーなことがあると、「運を貯めた」と言っています。ここぞというときにこそ貯めた運を使うのだそうです。これとOhrwurmさんのおしゃることは似ていますがちょっと違いますね。

仕事中の時間というのは時給に換算すると無視できません。目に見えないけれど、時間をかけて仕事時間中に書類を書いたりすることはコストなのですね。

Posted by: Zikade(家主) | April 07, 2007 at 05:50 PM

Ohrwurmです。
 ぼくは、この世の中の全ての事柄について、トータルではプラスとマイナスの合計が等しくなるようになっている、と考えています。さらに言えば、物事には必ず無駄がつきものですので、マイナスの方が多い可能性が高いと思います。こういう考え方をすると、新しい行動を起こしにくいですけど、まあ、仕方がありません。
 ぼくの職場でも基準に基づいて業績を評価されるようになりましたけど、その基準を作るのにも労力と時間が費やされましたし、評価作業にも馬鹿にならない時間が費やされているように思えます。

Posted by: Ohrwurm | April 07, 2007 at 01:27 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)