大阪長居にある大阪市立自然史博物館に行ってきました。一日目は午後から日本セミの会の談話会。談話会は例年年に二回開催されていますが、大阪は13年ぶりとか。17年目にもあるのでしょうか。講演は二日目の午後でした。
それはさておき、長居の地下鉄の駅を出てから公園内を博物館までの道は暑かった。カンカン照りでほとんど日を遮るものがなく、じりじりと焼かれる思いでした。こんなところで世界陸上とは・・・。クマゼミだらけと聞いていたのですが、朝10:30頃はすでに合唱も下火になる頃だったのでしょうか、あるいはすでにピークを過ぎていたからでしょうか、思ったほどクマゼミはいないと感じました。実際かなり死体が落ちていました。
9月2日まで開催されている「世界一のセミ展」は予想以上の大賑わい。こんなにセミに関心のある人が多いとは思いませんでした。この中から将来セミを調べてみようと思う子供が出ることを期待しています。世界中のセミの標本をこれだけ一同に見ることができるのはあまりない機会でしょう。鳴き声もかなりの種数聞けます。一角に設けられているヒメハルゼミコーナーでは、鬱蒼と茂ったシイ・カシの森が再現されていて、合唱を聞くことができます。「あの」雰囲気は街中のクマゼミ、ミンミンゼミやアブラゼミとは全く異なり経験したものでないとわからないので、よい試みだと思いました。
二日目(19日)は午前中に会場入り。持参したMacBook Proとプロジェクター接続の問題をチェック。音声を会場のスピーカーから流すこともチェックしました。全く問題なし。1時から講演開始。まず林正美先生が、セミの分類について標本写真を交えてお話されました。最新の結果をふまえた分類について紹介され、私も知らないことがたくさんありました。
休憩を挟んで2時20分から私の話。林先生の講演は言わば直球でバシバシ三振をとる講演だったのに比べて、私のは球威がないので変化球で打者の目を誤魔化しながらのらりくらり投げている感じ。それでも何とか質疑もこなし打ち込まれて火だるまになることだけは避けられました。やれやれ・・・。
今回は一般の方向けの講演という私にとって初めての体験だったのですが、もしもうまくいったと感じて下さったら、それは初宿さんを始めとする博物館の方々とMac+Keynoteのおかげです。だめだったと感じられたら、それは私の下手な話のせいに他なりません。林先生の講演目当てとはいえ、たくさんの方々が日本中から集まって聞いて下さり、大変うれしく有難く思いました。Keynoteは良いソフトです。改めて感心しました。
帰りの新幹線は、まず京都−米原付近で信号機のトラブルで1時間近く遅れ、さらに広島−岩国付近の落雷で広島から先が停電し、私は岡山で足止め。帰りの電車では指定席で寝ながらのびのび帰る予定だった計画は大きくはずれ、新大阪から東広島まで4時間半以上かかりクタクタになりました。特急料金が全額払い戻しになりました。

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