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October 2007

October 30, 2007

20回〜30回/年のすごさ

某元事務次官は年に20〜30回土日にゴルフに行っていたそうですが、これの善し悪しは置いておいて、我が身に置き換えるとこれはすごいことだと妙な感心をしてしまいます。私のようなグウタラで根性なしの人間には到底真似ができそうもありません。

それはゴルフに関心がないというようなことではなく、仮に年に20〜30回土日に「セミとり(採り、撮り、撮り)に行く」ことに置き換えてみるとわかるのです。私の知識ではゴルフは早起きして遠くにあるゴルフ場に出かけ、少なくとも半日以上は時間をかけ、再び長い距離を車に乗って帰宅するのでしょう。いくら送迎がついていたとしても時間がかかることは変わりはありません。ちょっと家の近くの公園や山に行って1、2時間セミとりするのとはわけが違うでしょう。

私も朝早く起きて、2時間、3時間車に乗って現地に出かけセミとりすることもありますが、それ相応の覚悟がいりますし、それはせいぜい年に5〜6回程度です。いくら好きなこととはいっても年に20〜30回はすごい。月に2〜3回ということは週末に体を休めることもできず、生活にまつわるさまざまな用事をこなすこともままならず、一体どうなっているのかちょっとお聞きしたいところです。まして事務次官とは、恐らく(私とは違い)かなりの激務をこなしているのでしょうから、なおさらです。すごい体力です。

先日通っているプールに行き始めて満一年を迎えましたが、一年間の回数が61回だと教えてもらいました。家の近くにあって、夕食後9時頃家を出ても泳いで来れる便利さと、泳ぐといっても30分程度パチャパチャするだけだから可能なのであって、(打ちっ放しの練習場ならいざしらず)ゴルフ場では到底無理です。

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October 28, 2007

10th anniversary

自分でも全く忘れていたのですが、気づいたら母屋「セミの家」が10周年を迎えていました(現在75〜76万人の累積訪問者数ですが、これは2000年にサーバーの引っ越し以降です)。最初は自分のパソコンの中にNetscapeを使って、覚えたてのHTMLで簡単なホームページを立ち上げようと思い立ったのです。テーマを何にしようかと思い調べてみたら、チョウ、甲虫類(カブトムシ、クワガタムシ、カミキリムシに代表される)はたくさんあったのに、セミのページは皆無に近かったのです。

名前を何にしようか、というのもあまり深く考えなかったのですが、「セミの家」で良かったかどうか・・・。今でもあまり気に入っているわけでもないのですが(「蝉の塔」あたりが無難だったか)、今となっては変更のデメリットも考えざるをえません。当時はそのうち変えればいい、位の気軽な気持ちで付けたのです。

いずれにせよ、当初はこれほど大きくするつもりも、実際に大きくなるとも、そして10年も続くとも思っていなかったのですが、やはりアクセス数の増加がその原動力になったことは間違いありません。この場を借りてお礼申し上げます。

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October 26, 2007

Leopard

MacOSX 10.5Leopardが届きました。店頭発売の2時間前、午後4時。一応心配なのでプリントしなければいけないことは片づけてインストール。1時間ほどで無事完了しました。重くもなく、なかなか良さそうですが、じっくり使わないと感想は言えません。デスクトップ最上部のメニューバーに色が付きました。どうもTeX(テフ)関係が動かず、やはりすることをしておいて良かったと思いました。

パッケージはCDの大きさになり、箱の中にアップルマークのシールが一枚。マシンを買わないと付いてこなかったものですが、これからはOSにも付くのでしょうか。

---------------以下は27日に追加----------------
一日使ってみましたが、常用ソフトは動くようです。動かないのはTeX関連。これだけは全滅です(科研費申請書を書き上げておいてよかった・・・)。

OSとして辞書を持っていて、文書やウェブ画面上でその単語をさっと引けるのは便利です。
---------------以下は31日に追加----------------
TeXについてもここにあるようにして、一応ちゃんとコンパイルできるようになりました。これでLeopardに移行できました。

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October 24, 2007

イギリス国歌を作曲

中学生の時、音楽で作曲の宿題が出て、家でリコーダーを取り出してああでもない、こうでもないとやっていたときのこと。だんだんと嫌になり創作から離れていって、頭に浮かんだ知っている曲を吹くようになっていったのです。その時にふと浮かんだのがイギリス国歌。たぶん「ウエリントンの勝利」か何かを聞いて覚えていたのでしょうが、はて、これは何の曲だったかと分からなくなって、祖父のところに行って吹いて聞かせたのです。「そりゃ、イギリス国歌だ」と祖父。そして作曲の宿題なのにイギリス国歌を‘作曲’した、といって大笑いされたのです。祖父が亡くなってこの10日で25年。ふとそんなことを思い出しました。

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October 21, 2007

冬近し

今朝のここ西条の最低気温は+1.8度。寒気が入って、札幌や稚内より5度以上低い気温でした。ちょうど一ヶ月前、9月22日は最高気温31.6度最低気温23.3度。それがたった一月で最低気温は20度以上も低下。一気に冬が近づいてきました。しかしまだ昼の気温は20度近く(今日は18.1度)、この寒暖の差は体にこたえます。

昨夜は寒さのせいでしょう、秋の虫たちも鳴きやみ静まり返っていました。西条では東京などよりもセミが早くいなくなるのですが、この一つの理由は夜間の気温の低さにあるのではないかと思っています。ハルゼミですら13度よりも低いと羽化に非常に長い時間がかかるようになります。10度以下ではおそらく羽化できないでしょう。まして真夏に出てくるアブラゼミやツクツクボウシが10度以下の気温の中で羽化できるとは思えません。生き残っているセミたちにとっても連日の激しい寒暖の差はかなりこたえるのではないでしょうか。

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October 16, 2007

秋本番

私の風邪は長引いていますが、西条では15日の最低気温が一桁にまで下がり、今朝も8.2度でした。昨年は、10月8日に初めて一桁の最低気温を記録しているので、今年はちょうど一週間遅れ。高温で推移していた9月も過ぎて、いよいよ秋本番のようです。例年ですとあと一月もすると氷点下まで下がる日が出てくるのですが、今年はどうでしょう。ラ・ニーニャ現象のため、今度の冬は寒いとか。私にとってはつらい冬になりそうです。

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ある一家の品性

品格という言葉が流行っているけれども、あまり好きな言葉ではありません。何か高いところから見下ろしているような気がするからです。朝青龍の問題のときにも横綱の品位とか品格ということが言われていました。

しかし今回の亀田問題を目にして(というよりもかねてより)、大学のある先輩が御自分のブログで昨年、「この一家の辞書には「品」とか「格」という言葉はないんだろうな」と書かれ、また「小津映画「小早川家の秋」で原節子が語った、

  『品行』は直すことが出来るけど、『品性』はどうにもならない

という意味の科白を思い出した」と書かれていたのを思い出しました。朝青龍がモンゴルに帰国したときに、「二度と来なくてよい」と思われた方も多いのでしょうが、私はあの一家の顔を二度と見たいとは思いません。しかしもしも戻ってくるのならばその時にはせめて行いだけは直していただきたいと切に願うのです。

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October 13, 2007

蝉紋

NHKの連続テレビ小説(いわゆる朝ドラ)「ちりとてちん」のタイトルバックに蝉の紋章(?)が出てくることに気づきました。始めから50秒ほどのところで、落語の高座の後ろにある金屏風の前に出てくるのです。なにかいわれのあるものなのでしょうか。なかなかかっこいいもので、著作権がないのなら使いたいものです。

%数日前から風邪をひき、昨日から37度5分から下がりません。皆さんもお気をつけ下さい。

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(12月3日追記)
この蝉の紋についてはこちらが答えのようです。

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October 10, 2007

取材を受けた

昨日広島のラジオ局、中国放送(RCC)の取材を受けました。一時間近く話しましたが、編集の上10分程度放送されるようです(15日午後2:05〜)。これをご覧の方のほとんどは聞くことができないと思いますが(実は私自身も)、一応お知らせまで。大したことは話しておりません。録音はソニーのDATが使われていました。私がMacで再生したセミの鳴き声も録音していましたので、流れるかも知れません。

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October 07, 2007

Wurm

夏の間カブトムシを飼っていた飼育ケースの土の中にすでに幼虫がいることは外から見えていたので分かっていたのですが、そのうちに調べようと見て見ぬふりをしていました。

しかし最近よく幼虫が地表に出てきて主張を始めたので、昨日思いきって全部開けて調べてみました。いつのまにか土(飼育用腐葉土)はすべて食べ尽くされフンだらけ。これで幼虫が地表に上がってきていたのでしょう。中にいた幼虫をすべて取り出して写したのがこの写真です(ややボケています)。一体何匹いるのか分かりませんが、非常に小型。エサ不足、密度が影響したのでしょう。土を入れ替え、4つの入れ物に分けてやりました。

しかし、よく見ると似ていても2種類の幼虫がいることに気づきました。そういえば一時的にクワガタ(ミヤマクワガタか)のメスを入れておいたので、この幼虫もいるのかもしれません。

なお、もう一つのケースも開けてみましたが、こちらには特大の幼虫(これはカブトムシにまちがいない)が2匹いました。実は累代飼育で、この2匹の親は兄妹(姉弟?)(^^;)。ジークフリートのように強くなるかも知れませんが、同時に背中に弱点がある・・・?

Wurm

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October 05, 2007

毎日栗拾い

昨年も書きましたが、通勤(片道15分の歩き)の途中にクリの木があって、今年も実りの時をむかえています。出勤の行き帰りにちょっと探して拾って行くのが楽しいのですが、今年は豊作です。
Kuri
今日一日でこれだけ(21個)。昨日も11個ありました。甘さは栽培種に比べて控え目で、実の大きさもやや小粒ですが、毎日お弁当が自分で拾った栗のご飯というのは里山に住む楽しみのひとつです。

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October 03, 2007

科学すること

今日はちょっとまじめなお話し。科学的か否かということは、数式や化学式を使えば科学的ということでもなければ、難しそうな科学の専門用語を使えばOKということでもないことは言うまでもありません。しかし、世の中の多くの人は自分が理解できないような科学的用語、原理や法則の名前を列挙されると、科学的だと思い、その主張を信じる傾向があるようです。五年くらい前にブームになった「マイナスイオン」もそうですし、その昔は「血液がアルカリや酸性になる」と言って騒がれたものです。

科学は、特に数学はその最たるものですが、結果の予想を立てただけではダメで、それを証明しなければなりません。あるいは客観的に説明し、根拠を述べ、相手を納得させなければならないのです。勿論結果の予想をたてることも重要で、観察結果や諸々の状況からこんなことが成り立っているのではないか?と予想をたてることは、それだけでも仕事の半分に匹敵するくらいの重みがあります。天才はここで凡人が考えつかないような結果や法則を予想することすらあるわけです。

しかし、いくら天才的な予想であっても、その理由・根拠を他人に説明して相手を納得させることができなければ、それは単なる推測・思いつき・絵空事・自己満足にすぎず、非科学的と言われてもしかたがありません。科学者の端くれだと思っている私は、何でもハスに構えて、なかなかすぐに信じようとしません。

最近「カマキリは大雪を知っていた」(酒井與喜夫著、2003年、農山漁村文化協会:税込¥1,571)という本を(途中までで降参)読んだのですが、まさにこんなことを思わずにはいられませんでした。

この本の主旨は、雪国のカマキリは来たるべき冬の積雪の深さを予知して、雪に埋没しないように卵(卵嚢)を産み付ける位置を決める、したがって、秋に産み付けられる卵の位置からその地方の積雪量を推測できる、というもの。正直言って皆目分かりませんでした。著者が何を考え、どんな予想をたてたのかは分かっても、どうしてそれが真実といえるのかサッパリ伝わらないのは私の理解力が無いせいだけではないと思います。出発点になっている「カマキリの卵は雪に埋もれるとダメージを受ける」ことを実験的に確かめようとしていないのも問題だと思います(実際、最近の結果では全くダメージはないそうです)が、このことはさておいても、たとえば・・・

著者自身「ここからはさらに推測の域をでませんが」と断っているにもかかわらず、推測・推量はさらに続いて、いつのまにか‘結論’にたどり着き、こんな‘驚くべき!’ことが分かったと宣言されるので、読者は戸惑うばかりです。

産卵の最盛期から90日で初雪になることが、なぜ雪の時期を察知していることになるのか、理解できませんでした。単に「秋に産んでいる」のとは違うのでしょうか。ツクツクボウシだって・・・と思いました。

いろいろ観察されて中には貴重な観察結果があると思いますし、すべてが無意味だと言うつもりはありません。証明も説明もされていない著者の予想や空想を本にしたと思えばよいのかもしれませんが、科学的結果としてみると非常に物足りなさを感じました。

どんな科学者でも間違いはあるもので、偉い数学者だってたまには証明に誤りを犯すことがあるものですが、だからといって間違いを頻発させたり、証明抜きで「これが真理だ」とすごんで見せても科学的だとは認められません。残念ながらこの本は納得できないことの連鎖が連綿と続いていて、私には理解ができませんでした。

怖いのは、この本を読んで理由は分からなくても納得してしまう人。そうか、こんなすごいことがこの研究で分かったんだと思われると・・・。

すみません、この本は途中でギブアップです。そのうち「ハチは台風を知っていた」という本も出るんでしょうか。

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October 02, 2007

ロマンスカー

ロマンスカーといえば、関東地方にお住まいの方ならば恐らく小田急のそれを思い出されることと思います。私はとくにいわゆる‘てっちゃん’と呼ばれる鉄道マニアではないのですが、きょうこの記事を見て懐かしくなりました。小田急のロマンスカーでは3000形という初代の電車は最初のうちは幹線の新宿−小田原間などだけに運用されていましたが、後に新宿−御殿場間(国鉄/JR乗り入れ路線)に使われました。私は小学校の3年生の時から高校に上がるまで、毎年のように御殿場にあるYMCAの宿泊施設「東山荘」に避暑に連れていってもらっていたので、夏になるとこれに乗りました。もっとも3000形が新宿−御殿場間に使われるのはずいぶん後だったような気がします。最初のうちはクリーム色の普通の箱形のディーゼル車(キハ5000形)で、流線型でかっこいいロマンスカーに乗れないのがくやしかったものです。

子供の頃、箱根や御殿場に連れていってもらうときはいつも新宿から小田急で、この同じホームからでした。Odakyu
これは先日出張で小田急線を利用したときに懐かしくて撮った写真です。現在の車両はこんな色になりましたが、3000形以来の伝統は灰色〜白地に朱色のラインでした。

小田急ロマンスカーは走行中にオルゴールを鳴らしながら走ったのですが、騒音公害と言われて後年中止したようです。

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October 01, 2007

MacPower誌の休刊

Macの代表的な情報誌として長いこと君臨してきたMacPower誌が今発売されている10月号をもって休刊になりました(ちなみに雑誌の世界では多くの場合定期刊行の雑誌が‘店じまい’することを廃刊と言わず休刊と言うようです)。

MacPowerは1990年の創刊。私がMacを(パソコンを、というのと同義)使い始めたのが88年頃だったと思います。当時はインターネットもなく、情報源は雑誌とパソコン通信(NIFTYServe、後の@Nifty)だけ。MacPowerもまだ刊行されていませんから、こちらもすでに廃刊(発行元すら無くなっているので、これは廃刊と言いきってよいだろう)されているMACLIFE誌を毎号隅から隅まで読んだものです。MacPowerが刊行されると、2000年頃まではこの2冊をバイブルのように毎号読んでいました。かつては、MACLIFEは誌面のデザインも洗練されていて正統的、一方のMacPowerは改造などの記事も扱っているというように、微妙にテイストが異なっていました。しかしインターネットも発達し情報源も増えて、次第に役目を終えていったようです。

ここ数年のMacPowerは以前のようなMac情報誌という性格を変えてしまい、なんともお洒落なファッション誌のような体裁になり、今日の近いことを予感させていましたので、それほど驚くものではありませんでしたが、MACLIFE、MacPower両誌が無くなったことには一抹の寂しさを禁じえません。

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