ある一家の品性
品格という言葉が流行っているけれども、あまり好きな言葉ではありません。何か高いところから見下ろしているような気がするからです。朝青龍の問題のときにも横綱の品位とか品格ということが言われていました。
しかし今回の亀田問題を目にして(というよりもかねてより)、大学のある先輩が御自分のブログで昨年、「この一家の辞書には「品」とか「格」という言葉はないんだろうな」と書かれ、また「小津映画「小早川家の秋」で原節子が語った、
『品行』は直すことが出来るけど、『品性』はどうにもならない
という意味の科白を思い出した」と書かれていたのを思い出しました。朝青龍がモンゴルに帰国したときに、「二度と来なくてよい」と思われた方も多いのでしょうが、私はあの一家の顔を二度と見たいとは思いません。しかしもしも戻ってくるのならばその時にはせめて行いだけは直していただきたいと切に願うのです。

Comments