五高
出張で熊本大学に来ています。熊本大学の前身は旧制第五高等中学校/熊本高等工業学校で、かつての校舎などがいくつか残っています。
まずは赤門と呼ばれ、現在でも使われている煉瓦の門。
この門を入り、しばらく進むと当時の本館が残っています。現在はここで教鞭をとっていた夏目漱石、小泉八雲、嘉納治五郎の資料などが展示され公開されています。漱石の期末試験問題(英語)もあります。
このほか、高等工業機械科の工場も残っていて、当時の機械類も展示されています。

かつては毎日のようにこれらの横を歩いていたのですが、久しぶりに見て懐かしさでいっぱいになりました。熊本は私にとって特別な場所です。今後広島を離れたとき、はたして広島に対しても同じような気持ちになるでしょうか。




Comments
コメントありがとうございます。
漱石の英語の試験問題は(江戸東京博物館と同じものかどうかわかりませんが)、非常に難しいものです。私の想像ですが、当時でもかなり時代掛かった内容だったのではないでしょうか。五高を辞した漱石はロンドンに行きますが、下宿にこもりがちだったのは英語が通じなかったためと聞いたことがあります。帰国後、教育に対する情熱を失ったのもかつての自分の教育と実際の(英語との)ギャップの体験のせいではなかったかと思います。
Posted by: Zikade(家主) | December 17, 2007 at 12:00 PM
先日、両国、江戸東京博物館の漱石展へ行ってきました。雨天であったにもかかわらず(雨天であったからこそ?)、大変な混雑で、見終えるのに4時間かかってしまいました。現代の科学技術で再現された漱石の肉声や、デスマスクも興味深かったのですが、何と言っても肉筆に興味を奪われました。無論、より旧い時代の人達の肉筆に接する機会もあるので、これは私が漱石が好きだからこその関心ではあることでしょう。そして、その中に漱石の作った試験問題もありました。
Posted by: Paczki | December 16, 2007 at 11:06 PM
漱石の期末試験問題ってなんだかすごく面白そうですね。
見てみたいです。そういうもので漱石のまた別の顔が見えそうです。
Posted by: タマラ | December 16, 2007 at 09:42 PM