「樹液に集まる昆虫ハンドブック」
森上 信夫さんから、新著「樹液に集まる昆虫ハンドブック」を頂きました。昨日からあちらこちらのムシ屋ブログを見ると、この話題を取り上げているところが多く出遅れた感がありますが、ご紹介します。
森上 信夫 著「樹液に集まる昆虫ハンドブック」(80ページ新書判 2009年7月17日発行 文一総合出版 ISBN978-4-8299-1025-2 C0645 ¥1400+税)
目次はOhrwurm さんのページをご覧頂くとして、文字通り今が盛りと毎夜繰り広げられている「樹液酒場」に夜な夜な通ってくる虫たちの紹介の本です。有名なカブトムシ、クワガタムシ類をはじめとして、ガ類や日中に訪れるチョウたち、アリ、ハチやアブまでほとんど考えつく「酒場通い」をするであろう虫たちは網羅されていると思います。少なくとも、私はこれ以外の虫を思いつくことができないでいます。

たしかに新書判と言うことで写真はやや小さいと感じる方もいらっしゃると思いますが、本を手に取りながら野外に行って調べるには都合のいい大きさで、これからの夏休み、子供たちには是非ともこの本を片手に雑木林に出かけて欲しいものだと思います。写真は小さいとは言ってもすばらしいもので、迫力も満点。コラムも樹液酒場の観察時のアドバイスとして役立ち、読んでいて面白いものです。用語解説も丁寧です。
45年前に手にしたかった、そんな想いにさせられた本でした。
ところで、裏表紙には樹液には来そうにないこんな虫が・・・


Comments
もりうえさん、ご無沙汰しております。お礼を書く前にご本人に来て頂き恐縮しております。あらためまして、素敵な本をありがとうございました。
ハブは・・・本島では未だに見たことがありません。「ハブが怖い」と言うのは、「日本本土にはマムシがいて怖い」というのと変わらないのではないでしょうか。勿論、草むらや藪に無防備に入ることは問題外ですが。
Posted by: Zikade(家主) | July 17, 2009 at 06:57 PM
Zikadeさん、ごぶさたいたしております。
すばらしい書評を書いていただきまして、ありがとうございました。
バッタのサイン、以前からあまり上達が見られませんね(笑)。
みんなどこかバランスが悪い感じです。
これはちょっと前脚が長すぎますね。
沖縄本島の旅のレポート、とても面白いです。
ぼくは八重山には7回ほど行っていますが、本島は1回きりです。
読ませていただいて、久々に本島に行ってみたくなりました。
本島は、八重山とちがって、ハブが怖いですね。
それが本島に足が向かない理由のひとつでもあります。
Posted by: もりうえ | July 17, 2009 at 03:36 AM