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March 03, 2015

SONYウォークマンNW-ZX2を購入して(下)

さて、(「上」に続いて)いよいよ試聴。私は、SONY・XBA–A3を直接接続して聞いています。

NW-ZX2上にコピーした音楽ファイルはwavフォーマットのリニアPCM (24bit96kHzまたは192kHz)、Appleロスレスなどで非可逆圧縮ファイルは使いません。また、アップスケーリング(DSEE HX) 機能はONにして聴いています。

購入後の使用開始時は高域がキンキンして、自分で録音したセミの鳴きも一聴して不自然な音になっていました。一瞬びっくりしたのですが、エージングの問題だろうと想像し、暫くは内蔵のイコライザーで高域を抑えて聴いていました。実は後で気づいたのですが、中に「高音質ガイド」という文書ファイルが入っていて、高音質用のコンデンサーを使用していて、エージングに約100時間かかる旨が書かれています。

実際には100時間経たないうちにもどんどん音が変化し(暴れている高域が大人しくなって)、時々イコライザーの調整量を減らして行きました。恐らく10時間〜20時間も経てば、かなり治まって来たように思います。

まだ100時間経過していないと思いますが、現時点でも非常に伸びやかで、どの帯域も平坦に感じます。PCM-D100と比較すると、やや超低域(風のようなフッーとした低音)の伸びが少ないかな、と感じますが、逆にPCM-D100はちょっと多めなのかもしれません。比較の問題で、双方ともちゃんと聞こえてきます。力強さもあると感じます。

なお、本体は非常にがっしりとした作りで、外部からネジ類が一切見えません。手に取るとズシリとした重みを感じますが、かつて30年ほど前のオーディオブームの時に、「軽薄短小に良い音無し」と言われていたことを思い出します。重いと言っても持ち運びを躊躇うような重さではなく、私は問題ないと思います。デザインもかつてのSONYを思い出させるようで、素晴らしいと思います。ただ、イヤフォンジャックが下についているのは、慣れの問題かも知れませんが、やや違和感があります。また、PCM-D100やiPod Classicにあるホールド・スイッチが無いのが残念です。(ボタン類ではなく、ソフト的に機能があることを確認しました)

このように音が良いので十分満足ですが、Macユーザーにとっては、音声ファイルをコピーし、フォルダー階層をカスタマイズして自分なりに使いやすいようにすることは大変な労力で、この点でメーカーは何もしてくれないという姿勢です。Appleとの最大の違いはここかもしれません。残念ながら、自分でカスタマイズするスキルがないMacユーザーは手を出さない方が無難だと思います。

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以下5月22日追記

インストールした音声ファイルやフォルダーの名前は、本体画面上で表示される時に、折り返し・行変えされないため、長いファイル・フォルダー名は途中から見えません。

たとえば、一つのフォルダーに、Beethoven_Symphony No. 5などと書いた複数のファイルを入れても、途中までしか表示されないので、No.5なのかNo.3なのかなど判読不可能です。すべてのファイルが、たとえば「Beethoven_Sympho 」としか見えないということ。

したがって、ファイル・フォルダー名は切り詰めて、省略できるところは省略しないといけません。これを一々手作業で変更するだけでも大変です。

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