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November 2016

November 28, 2016

It's a Sony展

時間が出来たので、来年建て替えられる銀座・ソニービルに行ったら、ちょうどIt's a Sony展が開催されていました。ソニー製品の回顧展というべきものです。

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おおよそ、入り口から階を上っていくに従って時代が新しくなるように展示されていましたが、まず目に入ったのは、このICF-5800。1973年の発売のようですが、極めて洗練されたデザインで、憧れました。
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私が大学生の時に流行ったのが、カセットデンスケによる生録。ちょうど蒸気機関車が姿を消す時代で、鉄分の多い録音マニアは、これをかついで機関車の音を録音したわけです。
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カセットテープ自体も高音質を目指してさまざまな磁性体を使うタイプが発売されました。Duadテープはなんと磁性体の異なる2つの層を重ねていました。これらのパケージは懐かしいものばかり。
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私が大学入学の時、買ってもらったのが、このプリメイン+チューナーでした。TA-1150D とST-5150Dの組み合わせ。
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時代は進み、いよいよCDが登場。各メーカーが競って初めてのCDプレーヤーを発売した中、他メーカーがCDを縦に落とし込むデザインだったのにSONYだけがトレイに載せて入れる、その後現在に至るまで当たり前になったデザインでした。ちょうど院生の頃でしたが、アルバイト代をつぎ込んでこのCDP-101を買いました。
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ソニービル自体にも思い出があります。ソニーのピークとも言うべき時代。当時最先端の製品を一目見ようと、足しげく通いました。ソニービルに行くと、他では手に入らない、単品のカタログをお姉さんから貰えるのも楽しみで、買えもしない高嶺の花の製品のカタログを貰いました。この写真の右側にある階段脇のガラス戸の部屋。階は違うかもしれませんが、私の高校時代にはここにオーディオ試聴室がありました。

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地下1階から上る階段は、歩くと音が出て、上っても降りても音階のようにステップごとに音が出ます。これは今でも健在でした。
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私が中学に進んだ頃にカセットテープが登場。その後の自分の成長とSONY製品の歴史が平行していて、古い友達に会ったような、懐かしさで、思わず涙が出そうになったほどです。ノスタルジーそのものですが、おそらく現在のSONYは変化していますし、もう二度と味わえない歴史だと思います。

このビルの二階あたりには開館当初(少なくとも70年代末期から80年頃まで),竹のパイプを使ったパイプオルガンが設置されていて、日曜日など当時新進気鋭の若手オルガニストが演奏していました。ここを見ると、ヤマハが1966年に製造したものだったようです。

二月から展示内容が変わるようですので、機会があればまた行ってみたいと思います。外に出たら、日が暮れて真っ暗になっていました。

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